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2016年11月27日 (日)

猫のカミの世話

雄猫は年を取るとシモがだらしなくなるらしい…。今からトイレ環境を整えて置かねば。とは言えそれはまだもうちょっと先のお話。現在の喫緊の課題は猫の「カミ」のお世話、つまりぺーさんの鼻水問題です(カミ・シモどちらにしろ今回は汚れ話になります。食事中の方はご注意)。

持病(ウイルス性の風邪)がありよく鼻水が出るということは当ブログで何度か触れていますが、鼻の奥に溜まって来るとごぼごぼと苦しそう。臨界点に達すると、ぶしぶしぶしっ!と激しくくしゃみをして鼻水を辺りにぶっ飛ばして排出。わああたくさん出たねえ。ティッシュ、ティッシュと…。ぺろぺろ…あっぺーさんっ鼻水は回収しなくて良いんだよ! 今拭くよどいてよぐっさんまで参加しないでよ! ええい散れっ! 散らねえかっ!! ( ゚皿゚)キーッ!!

こんなことになる前に、ちり紙をあてがって「ハイ、ふーんしてみ」と出来たらどんなに良いかと思っていました。と、こんな話をしたらスポンサー(妹)から託されたのは鼻水吸取り器「ママ鼻水トッテ」。人間の赤子用で、器具の想定としては親がお子の鼻水をノズルを介して吸い取るというもの。吸引操作は口で行うので、両手が保定に使えるのが心強い。

しかし我が子だったら自分の免疫を凌駕するような強力な菌を保持していることはまずないと思われるが、猫の鼻の中の菌は未知数。ちょっと抵抗あるなあ…。管理栄養士の資格を持ち、衛生に関する知識が豊富でかつ衛生に厳しい(潔癖性?)友人に相談してみました。

Q:「ぺーさんの風邪は人間に空気感染しない。手洗い等を行うことでその他の常在菌が原因と思われる不都合も普段生じていない。鼻水吸取り器は鼻水が口に入って来にくい構造になっている。鼻水が口に入らないよう気をつけることも容易である。だから適正に吸えば理論上人間の健康に問題は起こらないと考えられる。どう思う?(背中を押してくれ)」

A:「適正に吸えば問題ないことに関してはOK。でも口に鼻水が入る可能性がゼロでない以上、自分ならやらない。もしくは治具を作って直接吸わないで良いようにする。『理論上大丈夫』は大丈夫ではない(原発事故を見よ)」

うっ爆発までしたもんな…。実際、口ではなくスポイト状の仕組みで吸い取る鼻水吸取り器もありましたが、対象が幼児以上だったので猫の鼻に入らんやろうと思って採用を見送ったという経緯がありまして。治具ってのも、自宅の棚もよう作らんのにそんな複雑なものを作るのはどだい無理な話。

もう一つ心配だったのは、鼻は目耳のどと重要器官につながっている部位なので、吸い過ぎて傷つけてしまったらどうしよう?ということ。吸取り器の注意書きにも吸い過ぎると鼻血の恐れありとあります。人間と違い、猫は小鼻にスリットが開いているので大丈夫かとは思うけど…。品が手元に届いてもうじうじ悩むこと数日。でもぺーさんの鼻水は待ってくれません。

ある夜、思い切って決行することに。勝負は一瞬で決めなければなりません。ぺーさんはなでられるのも苦手ないじられ嫌い(でも爪は切らせる良い子)。さっと器具を鼻穴にあて、素早く吸います。すっ。そしたら電光石火でいったん離れます。器具をあてがっただけでもがき始めるぺーさん、1回につき5~10セッションが限界でしょうか。

数回の空振りの後、じゅじゅっとほんの少量が吸い取れた感触。あまり鼻水が溜まっていなかったのか、初回はほとんど吸い取れませんでした。興味深げに様子を見に来たぐっさんにも施術してみました。吸い口を鼻に入れてすっ。

ぐっさん 「…?」

あれぐっさんは嫌がりませんね。されるがままです。一方ぺーさんは相当ストレスを感じたようで、解放されてぷんすか立ち去る途中、トンネルに入って遊んでいたぐっさんにぼかっと珍しく重めのパンチをお見舞いしていました(普段はふわふわパンチ)。鼻吸い作業が終わったら、人間は気休めのうがいをします。

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チューブの先端の丸い方(左)が鼻穴に当てるノーズピースです。

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パーツ全てが分解出来て洗えるので便利。流水に当てればすぐ汚れは流れて行きます。下手に試験管ブラシなどでこすって傷を付けるよりは衛生を保てると思うので、念入りにゆすいでそのまま乾燥、仕舞っています。濡れると滑ってチューブの取り外しが難しくなりますが、タオルを介してつかむと上手く行きました。うっかり放置すると、すぐに猫の格好のおもちゃになってしまうので注意です。

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吸取り側のノズル(ノーズピース)の口径は外径5mm・内径3mm程度で、猫の鼻の入口に丁度入るか、完全に鼻穴をふさぐくらいのサイズです。モデルのぐっさん、ちょっと嫌がっています。

すったもんだの鼻吸い初回、感情のバランスが取れなくなって笑いが止まらなくなった瞬間も。夜更けに口にチューブをくわえ、奇妙な器具を手に猫を追いかけ回す中年が1匹。心の奥をちくりと刺す「ちょっと楽しい」という微かな感情。ふと正気に戻って我が内なる幼稚な変態性に気付いたとき、私の心はいたく傷つきました。「何やってんだ自分?」というプチ・アイデンティティ・クライシス発生の可能性があるということを鼻水吸取り器の取扱い注意として追加で記しておきたいと思います(おそらく猫相手の場合のみに発生)。

気を取り直してその後真面目に鼻の吸い取りを何度か行っています。初回より少し強めに吸ったところ、採れました! ボトルに溜まる程は採れませんが、吸取り側のチューブの内壁に確かに鼻水確認。ただ、くしゃみでぶっ飛ばす鼻水は白濁しているのに対し、吸い取りで採れるのは透明な鼻水。悪い鼻水はもっと奥(副鼻腔とか?)に溜まっていて採れないのかも知れません。今は鼻がちょりっと垂れていたりずるずる音がした時に採っていますが、毎日採った方が良いのだろうか? 適切な吸取り頻度も良く分かっていません。

ぺーさんはもう嫌々モードで、きゅうきゅう小声で鳴いて後ずさり。人間で言うと目に一杯涙を溜めて首を横にぷるぷると振っている感じです。善かれと思ってしていることですが、あまりぺーさんの幸せには貢献しておりません。ペーさんが納得していなければ、いぢめているのと変わりないのですよね。人間のすることってどうしてどれもこれも侵襲的になってしまうのか。ぺーさんは賢くて、痛くなくてちょっと楽になることが分かると割と身体を触らせてくれるので、それを目指して長谷村商店流「ネコの吸い方」、もう少し続けて見ます。

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「やなの」

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